MAC版エクセル セル内で改行する方法!Windows版エクセルとの違い

MAC版エクセルで、文字列や数字を、セル内で改行する方法と、改行を削除する方法を紹介しています。Windows版エクセルでは、セル内で文字列や数字を改行したり、改行を削除することはよく知られていますが、MAC版エクセルではどうでしょうか。MACの場合は、あまり知られていません。ここでは、キーボード操作と関数を使って、改行する方法と改行を削除する方法を紹介しています。Windows版エクセルと比較しながら、MACエクセルを説明しています。

 

 

セル内で改行

Windows版エクセルでセル内で文字列を改行

キーボード操作で改行

【Alt】キー+【Enter】キー

文字を改行したい位置で【Alt】キーを押しながら【Enter】キーを押します。

エクセル関数を使用してセル内で改行

エクセルSUBSTITUTE関数とCHAR関数を使って、セル内でコードを「-」で改行します。

「-」を改行に置き換えるには、CHAR(10)を使います。CHAR(10)はセルの改行を意味します。

式を入力するセルは、「セルの書式設定」で、「配置」を「折り返して全体を表示する」に設定しておきましょう。「折り返して全体を表示する」に設定しておかないと、改行されて表示されません。

B2に、セル内でコードを改行する式を入力しましょう。

 

B2 =SUBSTITUTE(A2,”-“,CHAR(10))

B2の式をドラッグして「D3:D4」にコピーしましょう。

コードが、セル内で改行されました!

 

 

「折り返して全体を表示する」に設定

①「ホーム」タブ→「配置」グループ→「折り返して全体を表示する」コマンドをクリック。

 

②「ホーム」タブ→「配置」グループ→ ダイアログ ボックス起動ツールをクリックします。「セルの書式設定」→「配置」タブ→「折り返して全体を表示する」にチェックマークを入れる。

 

③セル上で右クリック→「セルの書式設定」→「配置」タブから「折り返して全体を表示する」にチェックマークを入れる。

 

 

MAC版エクセルでセル内で文字列を改行

キーボード操作で改行 

2011版までのセル内での改行キー

Alt【Option】キー +【Command】キー +【Enter】キー

「optiont」キーと「command」キーを押しながら「Enter」キーを押します。

2016版以降の改行キー

Alt【Option】キー  +【Enter】キー

Alt【Option】キーを押しながら「Enter」キーを押します。

セル内で改行を削除

Windows版エクセルでセル内で改行を解除

キーボード操作で改行を削除

【BackSpace】キー

文字の改行を削除したい位置で【BackSpace】キーを押します。

CLEAN関数で改行を削除

電話番号が、改行されて入力してあります。この電話番号の改行をCLEAN関数で削除します。

B2に、A2の改行を削除する式を入力しましょう。

 

B2 =CLEAN(A2)

A2の改行は、全て削除されます。

B2の式をドラッグして、「B3:B4]にコピーしましょう。

改行が全て削除されました!

 

 

MAC版エクセルでセル内で改行を解除

CLEAN関数で改行を削除

MAC版エクセルでも、Windows版エクセルと同様にCLEAN関数で改行を削除できます。

①A1に改行された文字列が入力してあります。

②B1にA1の改行を削除する式を入力します。

③B1 =CLEAN(A1)

④B1の式をコピーすると、セル内の文字列の改行を削除することができます。

関数の説明

SUBSTITUTE関数

文字列の中にある指定された文字列を、他の文字列に置き換えます。 文字列中の特定の文字を指定して、置換えるときに使います。

SUBSTITUTE関数の書式と引数

SUBSTITUTE(文字列, 検索文字列, 置換文字列, [置換対象])

文字列 置換える文字を含む文字列を指定します。文字列が入力されているセル参照を指定することもできます。
検索文字列 置換する文字列を指定します。
置換文字列 検索文字列を検索して置き換える文字列を指定します。
置換対象 検索文字列に含まれているどの文字列を置換文字列と置き換えるかを、何番目で指定します。置換対象を指定した場合は、検索文字列中の指定した置換対象文字列だけが置き換えられます。 指定しない場合は、検索文字列中のすべての文字列が置換文字列に置き換えられます。

 

 

CHAR関数

数値で指定された文字を返します。種類の異なるコンピュータで作成したファイルからコード番号を取得して、文字に変換することができます。SUBSTITUTE関数と改行を指定するCHAR(10)を使用して、セル内の文字を改行できます。

システム環境 文字セット
Macintosh Macintosh 文字セット
Windows ANSI

CHAR関数の書式と引数

CHAR(数値)

数値 変換する文字を表す 1 ~ 255 の範囲内の数値を指定します。 文字は、コンピューターで使用されている文字セットから返されます。

 

CLEAN関数の説明

印刷できない文字を、文字列から削除する関数です。ここでは改行を削除する場合に使用します。

CLEAN関数の書式と引数

CLEAN(文字列)

文字列 印刷できない文字を削除する文字列を指定します。

 

MACエクセルとWindows版エクセルでは操作が異なります

エクセルといえば、Windows版エクセルが中心になります。MACエクセルの情報は少ないです。Windows版エクセルとは、操作が異なるので戸惑うことが多いですが、Windows版エクセルと同じ機能、操作もあるので、一度Windows版エクセルと同じ操作を試してみましょう。

こちらの記事もご覧ください。⇒エクセル セル内の特定の文字を改行に置換える方法