エクセル四則計算で掛け算!ちょっとしたテクニックで仕事を効率化

エクセルでの掛け算は、四則計算と関数の2通りありますが、ここでは、四則計算で掛け算する方法を紹介します。基本的な絶対参照を使った掛け算から、他の関数と組み合わせて使う応用までを説明しています。このような使い方もあるといった手法を、学べます。

 

 

掛け算の基本

エクセルの掛け算は「*」(アスタリスク)を使います。数値の掛け算をしてみましょう。

 

B2 =2*3

B2には「6」が返されます。

 

B2 =2*3*7*5

B2には「210」が返されます。

数値と数値の間に「*」(アスタリスク)を入力すると、数値と数値の掛け算ができます。複数の数値の掛け算もできます。

 

 

セル参照で掛算

セル参照を使って掛け算をしてみます。

セル参照を使って掛け算

個数と単価を掛け合わせると合計金額が求められます。D2に掛け算の式を入力しましょう。

 

D2 =B2*C2

B2には「20,000」が返されます。

B2の式を下にドラッグしましょう。

商品名の合計金額が求められます。

セル参照と数値を使って掛け算

リンゴの単価は「200」です。個数に単価「200」を掛け合わせると、金額が求められます。

 

C4 =B2*C2

C4には「10,000」が返されます。

C4の式を下にドラッグしましょう。

リンゴの金額が求められます。

絶対参照を使って掛け算

リンゴの単価が、D2に入力されています。

 

C4 =B4*$D$1

C4には「10,000」が返されます。

C4の式を下にドラッグしましょう。

リンゴの金額が求められます。

C4の式をコピーする場合は、「D1」を絶対値「$D$1」にします。絶対値にすることで「D1」が固定され、コピーしても数式の「D1」は動きません。

 

 

四則計算との組み合わせ

掛け算は、他の四則計算と組み合わせても使えます。

足し算

足し算には「+」を使います。

=(2+5)*3

「21」が返されます。

足し算と掛け算を組み合わせる場合は、足し算は()で囲みます。

引き算

引き算には「-」を使います。

=(7-3)*2

「8」が返されます。

引き算と掛け算を組み合わせる場合は、引き算は()で囲みます。

割り算

割り算には「/」を使います。

=10/5*6

「12」が返されます。

割り算と掛け算を組み合わせた場合は、順番に計算されます。最初「=10/5」が計算され、その結果に、掛け算されます。

=5*6/10

上の式は、最初「=5*6」が計算され、その結果に、割り算されます。

「3」が返されます。

 

 

関数との組み合わせ

掛け算は、他の関数と組み合わせても使えます。

SUM関数

掛け算を、SUM関数と組み合わせて使います。

2月度売上表があります。「2月前半」「2月後半」を足し算して「単価」を掛けると合計金額が求められます。

足し算にはSUM関数を使います。E4に式を入力してみましょう。

 

E4 =SUM(C4:D4)*B4

E4の式を下にドラッグしましょう。

2月度の商品別、合計金額が求められます。

 

 

COUNTA関数

COUNTA関数と掛け算を組み合わせて使います。COUNTA関数は、空白でないセルの個数を数えます。

5月に成立した契約の一覧表があります。成立した1契約につき、「10,000」の報酬が支払われます。

COUNTA関数で契約の数を数えて、5月度に支払われる金額の、合計金額を求めてみましょう。

 

C4 =COUNTA(B4:B9)*D1

C4には、「60,000」が返されます。

「契約№」の数から、COUNTA関数で契約の数を、カウントしています。その数に「10,000」を掛けると、5月度に支払われる金額の、合計金額を求められます。

掛け算には関数を使った方法もあります

四則計算の掛け算は、エクセルを使う時に、一度は使った経験はあるでしょう。使い慣れていても、意外に知らない使い方もあるのではなかったでしょうか。ここでは四則計算の、掛け算の使い方を紹介しましたが、エクセルの掛け算は、関数を使ってもできます。

こちらの記事もご覧ください。⇒エクセルPRODUCT関数で積を求める!まとめて掛け算ができる