行、列で条件を満たすセルの合計を求める!エクセルDSUM関数

条件を満たすセルの合計をだしたいという場合、エクセルDSUM関数で求めることができます。DSUM関数は色々な項目で検索して、合計をだしたいときに活躍します。検索条件を設定するセルの範囲をあらかじめ作成すると、検索条件を入力するだけで、目的の合計をだすことができます。DSUM関数は使い方によって、さまざまな条件での合計を求めることができる便利な関数です。

 

 

エクセルDSUM関数

エクセルDSUM関は条件を満たすセルの合計を求めます。検索条件には、複数条件を設定することができます。

DSUM関数の書式と引数

DSUM(データベース, フィールド, 検索条件)

データベース 検索するセルの範囲を指定します。セルの範囲には見出しが含まれている必要があります。
フィールド 合計する列の「項目」または、リストの先頭列から何番目かを「番号」で指定します。
検索条件 検索条件が設定されているセル範囲を指定します。

 

 

DSUM関数で検索した条件に一致するセルの合計を求める

エクセルDSUM関数を使って、条件を満たすセルの合計を求める方法を、家電の売上一覧表で、分かりやすく説明していきます。

DSUM関数の検索条件を設定する

家電の売上表から、支社、商品名、売上金額を検索条件として、売上金額の合計を求めましょう。

セル範囲「A2:D2」に、検索する列の見出しを入力します。列の見出しの下に検索する条件を入力して、条件に一致するセルの売上金額の合計を求めていきます。

売上金額の合計は「B6」に表示させます。

 

 

1つの条件で合計を求める

商品名「テレビ」の、売上金額の合計を求めてみましょう。「A2:D2」に、検索する列の見出しが入力されています。列の見出しの下に、条件を入力します。

テレビの列の見出しは商品名なので、B3にテレビと入力します。

 

B6 =DSUM(A8:D21,D8,B2:B3)

合計金額「5,330,000」が返されます。

引数、データーベースには、必ず列の見出しを含めて指定します。フィールドは、合計する列の項目なので、D8を指定しています。

引数、フィールドには文字列、リストの先頭列から何番目かの「番号」で指定することもできます。

B6 =DSUM(A8:D21,”売上金額”,B2:B3)

B6 =DSUM(A8:D21,4,B2:B3)

売上金額はリストの先頭列から4番目なので、フィールドに4を指定しています。

 

 

AND(かつ)の条件で合計を求める

AND(かつ)の条件で合計を求めたい場合は、条件を同じ行に入力します。支社「本社」で商品名「エアコン」の売上金額の合計を求めてみましょう。

A3に本社、B3にエアコンと入力します。

 

B6 =DSUM(A8:D21,D8,A2:B3)

合計金額「2,600,000」が返されます。

OR(または)の条件で合計を求める

OR(または)の条件で合計を求めたい場合は、条件を同じ行に入力します。支社「大阪」または「福岡」の売上金額の合計を求めてみましょう。

A3に大阪、A4に福岡と入力します。

 

B6 =DSUM(A8:D21,D8,A2:A4)

合計金額「10,980,000」が返されます。

 

 

比較演算子を使用する

DSUM関数には比較演算子が使えます。売上金額が「2,000,000以上」で「3,000,000未満」の売上金額の合計を求めてみましょう。

C3に「>=2,000,000」、D3に「<3,000,000」と入力します。

 

B6 =DSUM(A8:D21,D8,C2:D3)

合計金額「6,440,000」が返されます。

複雑な条件での合計がDSUM関数で求められます

エクセルDSUM関数の使い方を、例を取り上げて説明しましたが、DSUM関数の持っている機能はこれだけでありません。DSUM関数を使うと、複雑な条件での合計を求めることができます。似た関数にSUMIFS関数、SUMIF関数があります。DSUM関数と合わせて、SUMIFS関数、SUMIF関数も覚えておきたい関数です。

こちらの記事もご覧ください。⇒エクセルDSUM関数で複数条件を指定して抽出した数値を合計する