エクセルCOUNTIF関数で「以上 以下」のセルをカウント!セル参照を指定できる

エクセルCOUNTIF関数では、「以上 以下」の範囲を指定して、セルをカウントすることができます。もちろん「A以上」だけ、「B以下」だけの、1つの条件でもセルをカウントできます。「以上 以下」を指定する場合、「~以下または~以上」の条件と、「~以上~以下」の2つの条件があります。「~以下または~以上」は、複数条件OR(または)、「~以上~以下」は、複数条件AND(かつ)になります。ここでは、COUNTIF関数を使って、「以上」 と「以下」の条件で、セルをカウントする方法を紹介しています。その場合、セル参照を使った式も、説明しています。COUNTIF関数の、一段アップした使い方がマスターできます。

 

 

COUNTIF関数

検索条件に一致するセルの個数を返します。

COUNTIF関数の書式と引数

COUNTIF(範囲,検索条件)

範囲 検索条件に一致するセルの個数を求める範囲を指定します。
検索条件 条件を、数値、式、または文字列で指定します。式、文字列で指定する場合は「”」で囲みます。

 

 

○以下のセルをカウント

A以下の条件に、一致するセルをカウントしてみましょう。

F2に、「20万以下」に一致する、セルをカウントする式を入力します。

 

F2 =COUNTIF(COUNTIF!C2:C8,”<=20″)

「3」が返されます。

次に、セル参照の式を、F3に入力してみましょう。

F3 =COUNTIF(C2:C8,”<=”&E3)

「3」が返されます。

「20以下」に一致するセルは、「3」あります。

セル参照で、比較演算子を使う場合は、「<=」を「”」ダブルクォーテーションで囲んで、「&」で、セル参照「E3」と結合します。

○以上のセルをカウント

A以上の条件に、一致するセルをカウントしてみましょう。

F2に、「30万以上」に一致する、セルをカウントする式を入力します。

 

F2 =COUNTIF(COUNTIF!C2:C8,”>=30″)

「1」が返されます。

次に、セル参照の式を、F3に入力してみましょう。

F3 =COUNTIF(C2:C8,”>=”&E3)

「1」が返されます。

「30以上」に一致するセルは、「3」あります。

 

 

「○以下、○以上」のセルをカウント

COUNTIF関数で、A以下または、B以上の複数条件に、一致するセルをカウントしてみましょう。

この場合、複数条件OR(または)になります。

F2に、「20万以下または30万以上」に一致する、セルをカウントする式を入力します。

 

F2 =COUNTIF(C2:C8,”<=20″)+COUNTIF(C2:C8,”>=30″)

「4」が返されます。

「20以下または30以上」に一致するセルは、「4」あります。

「○以上 ○以下」のセルをカウント

COUNTIF関数で、A以上かつ、B以下の複数条件に、一致するセルをカウントしてみましょう。

この場合、複数条件AND(かつ)になります。

F2に、「20万以上30万以上」に一致する、セルをカウントする式を入力します。

 

F2 =COUNTIF(C2:C8,”>=20″)-COUNTIF(C2:C8,”>=31″)

「3」が返されます。

「20以上30以上」に一致するセルは、「3」あります。

次の式でも、「20以上30以上」が求められます。

F2 =COUNTIF(C2:C8,”>=20″)-COUNTIF(C2:C8,”>30″)

 

 

COUNTIF関数で使える比較演算子

検索条件に使える比較演算子です。

演算子 説明
= 等しい
<> 等しくない
> より大きい
< より小さい
>= 以上
<= 以下

 

COUNTIF関数にセル参照使う

エクセルCOUNTIF関数を使うと、「以上 以下」の複数条件を指定して、セルの個数を求めることができます。その場合、「○以上○以下」の日付の範囲は、複数条件AND、「○以下、○以上」の日付の期間は、複数条件ORです。

COUNTIF関数を使うときは、セル参照で指定することもできます。ですが、ここで紹介したように、COUNTIF関数に、比較演算子を使って、セル参照を指定するときは、他の関数とは違って特殊です。

COUNTIF関数で比較演算子を使って、セル参照を指定すると、エラーになってしまったという事はないでしょうか。指定方法が間違っていると、エラーになってしまいます。ここでは「以上 以下」の複数条件で、セルをカウントしましたが、比較演算子とセル参照式もよく使うので、しっかりと、ここでマスターしましょう。

こちらの記事もご覧ください。⇒複数条件に一致するデータをエクセルCOUNTIFS関数でカウント!