エクセルで小数点以下を切り上げ!CEILING関数で数値を丸める

エクセルで、小数点以下を切り上げたい時があります。数値を単位で切り上げる関数の中には、特殊な使い方をするエクセルCEILING関数があります。ここでは、CEILING関数の使い方を、具体的に分かりやすく説明しています。CEILING関数は、基準値の倍数の中で、指定した数値に最も近い数値に切り上げます。数値を「100単位」、「200単位」など、単位で切り上げたい時に活躍します。単位で切り上げることによって、数値が分かりやすくなります。ここでは、数値が正の数、負の数の場合、基準値に正の数、負の数を指定して、CEILING関数の使い方を紹介しています。

 

 

CEILING関数

CEILING関数は指定した基準値の倍数のうち、数値(引数)に最も近い値に切り上げられた数値を返します。

書式

CEILING(数値, 基準値)

数値 対象となる数値を指定します。
基準値 倍数の基準となる数値を指定します。

引数の説明

数値と基準値が負の数: 値は小さい方 (0から遠い方) の数値に切り上げられます。

数値が負の数で、基準値が正の数: 値は大きい方 (0に近い方) の数値に切り上げられます。

 指定された数値が基準値の倍数と等しい場合は、数値はその値が返されます。

CEILING関数の使い方

CEILING関数を使うと、データの集計の時に、数値を100単位、200単位と切り上げることができます。

ここから、指定する数値が正の数の場合と、負の数の場合の2パターンに分けて、CEILING関数で数値を切り上げる使い方を説明していきましょう。

 

 

数値が正の数

指定した数値が正の数のとき、基準値に正の数と負の数を指定してみましょう。

基準値に正の数を指定

基準値に200を指定します。

 

B2 =CEILING(A2,200)

200の倍数で「12,410」に最も近い、「12,410」より大きい値を返します。

「12,600」を返しています。

次に、基準値に負の数を指定してみましょう。

基準値に負の数を指定

基準値に-200を指定します。

 

B2 =CEILING(A2,-200)

エラー値「#NUM!」を返します。

CEILING関数は、数値に正の数、基準値に負の数を指定するとエラーになってしまいます。

 

 

数値が負の数

指定した数値が負の数のとき、基準値に正の数と負の数を指定してみましょう。

基準値に正の数を指定

基準値に200を指定します。

 

B2 =CEILING(A2,200)

200の倍数で「-12,410」に最も近い、0に近い方の数値に切り上げられます。

「-12,400」を返します。

CEILING関数は、数値に負の数、基準値に正の数に指定すると、値は0に近い方 の数値に切り上げられます。

次に、基準値に負の数を指定してみましょう。

基準値に正の数を指定した場合との違いが分かるでしょう!

基準値に負の数を指定

基準値に-200を指定します。

 

B2 =CEILING(A2,-200)

-200の倍数で「-12,410」に最も近い、0から遠い方の数値に切り上げられます。

CEILING関数は、「-12,600」を返します。

数値に負の数、基準値に正の数に指定した場合と、結果が違います。

CEILING関数は、指定する符号によって、返す結果が違うことが分かりました!

数値を切り上げるCEILING関数

エクセルには、CEILINGの他にも、数値の小数点を切り上げる関数があります。数値を切り上げるということには、変わりはありませんが、CEILING関数は、基準値の倍数に、最も近い値に切り上げられた数値を返します。CEILING関数は他の関数とは違って特殊な切り上げをするので、使い方には注意する必要があります。

数値が負の数、正の数の場合でも、返す結果が違ってきます。CEILING関数はどういう関数なのか、ここでしっかりマスターしましょう。仕事アップできます。

こちらの記事もご覧ください。⇒エクセルROUNDUP関数で小数点を切り上げて表示する