エクセルDPRODUCT関数で条件を満たすセルの積を求める!

エクセルDPRODUC関数は、条件を満たすセルの積を求める関数です。まとめて掛け算ができるエクセル関数には、PRODUCT関数があります。PRODUCT関数は単純に指定したセルの積を求めますが、DPRODUC関数は条件を指定して、条件に一致するセルの積を求めるます。DPRODUC関数は複雑な条件でセルの積を求めることもできますが、ここではDPRODUC関数の基本的な使い方を紹介します。

 

 

DPRODUCT関数

エクセルDPRODUC関数は、条件を満たすセルの積を返します。

PRODUCT関数の書式と引数

DPRODUCT(データベース, フィールド, 検索条件)

データベース リストまたはデータベースの範囲を指定します。 リストには列の見出しが入力されている必要があります。
フィールド 積を求めるフィールドを指定します。
検索条件 条件が設定されているセル範囲を指定します。

フィールド:文字列は(“) ダブルクォーテーションで囲みます。または、積を求める列の「項目」を指定します。または、リストの先頭列から何番目かを「番号」で指定します。

検索条件:検索条件は、あらかじめ入力して設定する必要があります。

DPRODUCT関数の使い方

講座の出欠表があります。出席の場合は「1」、欠席の場合は「0」が入力してあります。「出欠」の数値を、DPRODUC関数で掛け算して、「0」になった場合は、欠席者がいます。欠席者がいないか、DPRODUC関数で調べてみましょう。

 

 

条件を満たすセルの積を求める

エクセルの講座に欠席者がいないか調べてみます。

検索条件は「E1:E2」に入力してあります。F1に式を入力します。欠席者がいた場合は、結果は「0」になります。

 

F1 =DPRODUCT(A1:C10,C1,E1:E2)

結果は「1」です。エクセルの講座に欠席はいませんでした。

DPRODUCTの引数「フィールド」に文字列を入力しても、求めることができます。

F1 =DPRODUCT(A1:C10,”出欠”,E1:E2)

DPRODUCTの引数「フィールド」に、リストの先頭列から何番目かを「番号」で指定しても、求めることができます。

F1 =DPRODUCT(A1:C10,3,E1:E2)

 

 

複数の条件を満たすセルの積を求める

エクセルとワードの講座に、欠席者がいないか調べてみます。OR(または)の条件式になります。DPRODUCT関数でOR(または)の条件式を設定する場合は、同じ列に条件を入力します。

検索条件は「E1:E3」に入力してあります。

F1に、式を入力しましょう。

 

F1 =DPRODUCT(A1:C10,C1,E1:E3)

「0」を返します。

エクセルとワードの講座に、欠席者がいました! 全て出席ではありませんでした。

 

 

条件にワイルドカードを使用してセルの積を求める

DPRODUCT関数にはワイルドカードが使えます。エクセルの講座を更に、上級、中級、初級と分けた場合、エクセルの講座に欠席者がいないか調べてみます。

検索条件は「E1:E2」です。

F1に、式を入力しましょう。

 

F1 =DPRODUCT(A1:C10,C1,E1:E2)

「1」を返します。

エクセルの講座に欠席者はいませんでした!

ワイルドカードを条件式に指定する場合は、「エクセル*」のように入力します。

DPRODUCT関数に使用できるワイルドカードには、「*」(アスタリスク)、「?」(疑問符)、「~」(チルダ)があります。

DPRODUCT関数に使用できるワイルドカード

ワイルドカード 説明
* 任意の文字列を検索
? 任意の 1 文字を検索
~ ? や * の前につけて、ワイルドカード「*」「?」を検索

セルの積を求めるPRODUCT関数、SUMPRODUCT関数

エクセルPRODUCT関数は、積を求めることができる関数です。指定した数値、または範囲の積を求めることができます。使い方はいたって単純で簡単です。指定するセルは不連続でも、複数範囲でも積を求めることができます。

SUMPRODUCT関数は配列の積を求めたり、条件に一致したセルの合計を求めることができる関数です。SUMPRODUCT関数は複数の条件式でセルの合計を求めたり、複雑な条件を設定することもできます。

こちらの記事もご覧ください。⇒エクセルPRODUCT関数で積を求める!まとめて掛け算ができる