エクセル関数で重複データを削除する方法!

エクセル関数を使って、重複データを簡単に削除することができます。それには、COUNTIF関数を使います。まず、エクセルCOUNTIF関数で、どのデータが重複しているか調べます。そこからはエクセル フィルター機能を使って、重複データだけを抽出します。後は、重複データを削除するだけです。重複データを最初、確認してから削除したい時に、お勧めの方法です。どんなデータが重複しているのか、削除する前にチェックすることができます。

 

 

COUNTIF関数で重複データを削除する

エクセルCOUNTIF関数で、重複データをチェックしてから削除します。

COUNTIF関数で重複データをチェックする

下の契約一覧表の、「契約№」は重複しています。契約をしている家族は、同じ契約№が振られています。

どの契約№が重複しているか、調べてみましょう。

重複データをチェックするには、IF関数とCOUNTIF関数を、組み合わせて使います。

「C2」に、重複している「契約№」には「重複」、重複していなければ「空白」を、表示させる式を入力しましょう。

 

C2 =IF(COUNTIF($A$2:A2,A2)>1,”重複”,””)

C2の式をドラッグして、下にコピーします。

検索範囲「$A$2:A2」は、範囲の先頭を固定にして、コピーすると、検索終了セルが下にずれていきます。

最初に現れた「契約№」は、検索値のセルの個数が「1」なので「空白」、重複する「契約№」は「>1」なので「重複」が表示されます。

次に、エクセルフィルター機能を使って、重複データだけを抽出してみましょう!

 

 

フィルター機能で重複データを抽出

フィルターで、重複データだけに絞ります。

1.「データ」タブ→「並び替えとフィルター」→「フィルター」をクリック。

  または、Ctrl」+「Shift」+「L」を押しましょう。

 

2.「フィルター」をクリックして、▼から「重複」だけにチェックマークを入れます。

3.「OK」ボタンをクリックしましょう。

 

4.「重複」データだけが抽出できました。

 

 

5.抽出した「重複」データを削除しましょう。

6.「重複」していないデータだけが残りました。

 

 

COUNTIF関数で重複データを調べる色々な方法

重複データの数をカウントする

同じ重複データがデータの中にいくつあるか、数をカウントしたい時があります。

COUNTIF関数で、同じ重複データの数がいくつあるか、カウントしましょう。

C2に、重複している「契約№」の数を、カウントする式を入力します。

 

C2 =COUNTIF($A$2:$A$16,A2)

「3」が返されます。

ここで、契約№「A2011」をみてみましょう。

「A2」「A5」「A10」の「3つ」が重複しています!

C2の式をドラッグして、下にコピーしましょう。

重複している「契約№」の数が、表示されました!

何番目の重複データか調べる

重複データがデータの中にある時、同じ重複データが範囲の先頭から、何番目に現れるのか調べます。

C2に、重複している「契約№」が、何番目に現れる重複データなのか、調べる式を入力してみましょう。

 

C2 =COUNTIF($A$2:A2,A2)

「1」が返されます。

契約№「A2011」に注目して、をみていきましょう。

セル「A2」の契約№「A2011」は、一番初めに現れた重複データなので「1」です。

セル「A5」の「A2011」は「2」、セル「A10」の「A2011」は「3」と、何番目の重複データなのか表示されています!

C2の式をドラッグして、下にコピーしましょう。

何番目に現れる重複データなのか、数字で表示されました!

 

 

COUNTIF関数の説明

COUNTIF関数

指定した範囲に含まれる、検索条件に一致するセルの個数を返します。

COUNTIF関数の書式と引数

COUNTIF(範囲,検索条件)

範囲 検索条件に一致するセルの個数を求める範囲を指定します。
検索条件 条件を、数値、式、または文字列で指定します。式、文字列で指定する場合は「”」で囲みます。

COUNTIF関数の使い方

数式 結果
B2=COUNTIF($A$2:$A$15,”井上 彩乃”)  A列には氏名が入力されています。「井上 彩乃」の氏名は範囲「A2:A15」に3つあります。数式の結果は「3」になります。

 

重複データを削除する「重複の削除」機能

エクセルには重複データを削除する機能があります。「データ」タブにある「データ ツール」グループの「重複の削除」という機能です。この機能を使うと一括で重複データを削除できます。

「重複の削除」は重複データを、簡単に一括で削除しますが、重複するデータをチェックしてから削除したい場合は、COUNTIF関数を使いましょう。

COUNTIF関数を使うと重複したデータを調べる事ができるので、チェックした結果で、重複していないデータだけを抽出したり、逆に重複しているデータだけを抽出することができます。重複しているデータがいくつあるかカウントすることもできます。

一括で重複データを削除したい場合は、エクセルの「重複データ」を、重複したデータをチェックしてから重複データを削除したい場合は、COUNTIF関数を使うことをお勧めします。

こちらの記事もご覧ください。⇒重複しないデータを抽出!エクセル重複の削除で表示させる