ワードの表をコピー・移動させる方法!細かく位置を調整する

ワードで表を挿入した後に、「Ctrl+X」で切り取って移動することもできますが、目的の位置に移動させることはできません。

ここでは、ワードの表を目的の位置に移動させたり、細かく微調整する方法を紹介しています。

また、表はコピーすることもできるので、その方法も説明しています。

 

 

1.ワードで表を移動させる方法

ワードの表は、ドラッグすることで簡単に移動することができます。

1.表全体を選択します。表の中にカーソルを置くと、左上に十字のマークが現れるので、そこをクリックすると表全体が選択できます。

2.十字のマークを移動したい場所にドラッグすると、表が移動できます。

 

 

2.表の位置を微調整をする方法

表をドラッグして移動させると、細かく調整することができません。

表の位置を、「表のプロパティ」から微調整してみましょう。

左から2㎝、上から1㎝の位置に調整します。

 

 

1.表を選択して、「表ツール」の「レイアウト」タブをクリックします。

2.「表」グループの「プロパティ」をクリックします。

 

 

3.「表のプロパティ」が表示されます。

4.「表」タブをクリックして、「位置(P)」をクリックします。

 

 

5.「表の位置」ダイアログボックスが表示されます。

6.水平方向の「位置(S)」のボックスに「20」、垂直方向の「位置(I)」のボックスに「10」と入力し、「OK」ボタンをクリックします。(「表のプロパティ」は「キャンセル」ボタン、「OK」ボタンのどちらをクリックしても移動できます。)

 

 

7.表が左から2㎝、上から1㎝の位置に移動しました。

※「位置(S)」のボックスは「㎜単位」での入力になります。「表の位置」ダイアログボックスを確認してみましょう。「㎜単位」になっていることが分かります。

 

 

「表のプロパティ」は右クリックでも表示できます。

表を選択して右クリック→「表のプロパティ(R)」をクリックすると「表のプロパティ」が表示されます。

 

 

 

3.表をコピーする方法

ワードの表はコピーすることもできます。

 

 

1.表全体を選択します。十字のマークをクリックしましょう。

2.右クリック→「コピー(C)」をクリックします。

 

3.コピーしたい位置で右クリックします。

4.「貼り付けのオプション」メニュー→「元の書式を保持(R)」をクリックします。

5.表がコピーされました。

 

※「Ctrl+C」でコピーし、「Ctrl+V」でも貼り付けできます。

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まとめ

ワードで表を作成した場合、エクセルの表のように、簡単に高さや幅を調整することができます。

表を見栄えよく、見やすくできます。

こちらの記事もご覧ください。⇒ワードで表の幅や高さを揃える方法!簡単に変更する方法

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