エクセルで、文字列になっている数字を数値に変換する方法を紹介します。ここではエクセルの「区切り位置」を使って、文字列を数値に変換します。区切り位置にはさまざまな使い方がありますが、この機能を使うと、選択したデータを一括で、文字列となっている数字を数値に変換します。
区切り位置
エクセル「区切り位置」を使うと、文字列から文字を取り出したり、文字列を数値に変換することができます。
「データ」タブ→「データーツール」→「区切り位置」
文字列を数値に変換
A列には文字列となっている数字が入力されています。「A2:A7」の合計をA8にだしてみましょう。
「0」になってしまいます! 文字列となっている数字は計算されません。
A列の文字列を数値に変換しましょう。
1.文字列「A2:A7」を選択します。
2.「区切り位置」をクリックしましょう。
3.「区切り位置指定ウィザード-1/3」ダイアログボックスが開きます。「データのファイル形式を選択してください」で、「カンマやタブなどの区切り文字によってフィールドごとに区切られたデータ(D)」を選択し、次へ(N)>」をクリックしましょう。
4.「区切り位置指定ウィザード-2/3」ダイアログボックスが開きます。「区切り文字」で「タブ(T)」にチェックマーを入れましょう。
5.「区切り位置指定ウィザード-3/3」ダイアログボックスが開きます。「列のデータ形式」で「G/標準(G)」にチェックマークを入れて、「完了」ボタンをクリックしましょう。
6.文字列「A2:A7」を選択したまま、右クリック→セルの書式設定→分類で「数値」をクリックします。「OK」ボタンをクリックしましょう。
7.文字列「A2:A7」は数値になりました! 「A2:A7」の合計をA8にだしてみましょう。
「665」が返されました! 数値となったので計算されました。
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文字列を数値に変換する色々な方法
ここでは、エクセル「区切り位置」で、文字列になっている数字を数値に変換する方法を紹介しましたが、文字列を数値に変換する方法は他にもあります。「形式を選択して貼り付け」を使ったり、エクセル関数でも、文字列を数字に変換できます。文字列となっている数字は計算できません。文字列の数字は、気が付いたら数値に変換しておきましょう。
こちらの記事もご覧ください。⇒エクセル関数で文字列の数字を数値に変換する
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