エクセルで、複数の条件でソートする方法を紹介しています。条件は最大64列で並べ替えることができます。複数条件の並び替えの場合、データは優先順位の順でソートされます。昇順、降順は自由に設定できます。
データの並べ替え
データの並べ替えで、五十音順、数値を大きい順、小さい順で並び替えることができます。
複数条件を指定すると、優先順位順に並び替えます。
「データ」タブ→「並べ替えとフィルター」グループ→「並べ替え」
操作手順
契約一覧表があります。このデータを複数の条件でソートしてみましょう。
条件は金額と氏名です。優先順位は、1番目が金額、2番目が氏名です。ここでは、金額は降順で、氏名は昇順の順で並び替えてみましょう。
1.データの範囲内のセルを選択。まとまった範囲の場合は、エクセルが自動的に範囲を選択します。
2.「並べ替え」をクリックします。「並べ替え」ダイアログボックスが表示されます。
3.並べ替えの設定(優先順位が1番目)
◆最初に、設定するのは、優先順位が1番目の金額です! ポイントは優先順位順に設定することです。
①最優先されるキー
金額を選択します。
②並べ替えのキー
値を選択します。
③順序
降順を選択します。
④先頭行をデータの見出しとして使用する
先頭行を見出しとする場合は、「先頭行をデータの見出しとして使用する」にチェックを入れます。
次に、優先順位が2番目の並べ替えを設定しましょう。
4.並べ替えの設定(優先順位が2番目)
「レベルの追加」ボタンをクリックします。「次に優先されるキー」の設定が表示されます。
並べ替えの設定(優先順位が1番目)の設定と、同じ要領で設定しましょう。
選択したら「OK」をクリックします。
5.金額が降順で並び替えられ、その順位で氏名が昇順で並び替えられました!
エクセルのデータの並べ替えには、それを解除する機能はありません。保存していなければ、「元に戻す」で、元の並びに戻すことができますが、保存した場合は元に戻せません。
データの並びを元に戻したい場合は、あらかじめ、データの並べ替えをする前に、データに連番を振っておくことをお勧めします。
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データを列単位で横方向に並び替える
エクセルでデータをソートする時、列の見出しで、縦方向に行単位で並び替えることが一般的ですが、横方向に列単位で並び替えを行うこともできます。データの集計では、横方向に集計することもあります。そのような場合に横方向で並び替えると、データが分析しやすくなって便利です。
こちらの記事もご覧ください。⇒エクセルの並べ替えで横方向に列単位でソートする方法
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