エクセルGETPIVOTDATA関数で、ピボットテーブルからデータを取り出す方法を紹介しています。GETPIVOTDATA関数の使い方がよく分からない、使いにくという声を聴きますが、そのようなことはありません。使い慣れると、こんな便利な関数はありません。ピボットテーブルをよく使うユーザーにとっては、覚えたい関数です。基本的な使い方を説明しているので、ぜひマスターしましょう。
目次
GETPIVOTDATA関数
ピボットテーブルからデータを取り出す関数です。ピボットテーブルの集計データを取得できます。
GETPIVOTDATA関数の書式と引数
GETPIVOTDATA(データ フィールド, ピボットテーブル, [フィールド 1, アイテム 1, フィールド 2, アイテム 2], …)
データ フィールド | 取り出したいデータを、データ フィールドの名前を半角の二重引用符 (“) で囲んで指定します。 |
ピボットテーブル | データを取り出す、ピボットテーブルを指定します。 |
フィールド 1, アイテム 1, | 省略可能です。フィールド名とアイテムの名前を、半角の二重引用符 (“) で囲んで指定します。最大126組、指定できます。 |
使用するデーターとピボットテーブル
♦ピボットテーブルの元データ
♦使用するピボットテーブル
プランAの区分別総計を取り出す
プランAの区分「CPF」「W」「YP」の総計を、ピボットテーブルから取り出しましょう。
G7にプランAの区分「CPF」の総計を取り出す式を入力します。
G7 =GETPIVOTDATA(“プランA”,$A$3,”コード”,”CPF”)
G7には、「5,900」が返されます。
H7にプランAの区分「W」、I7にプランAの区分「YP」の総計を取り出す式を入力しましょう。
H7 =GETPIVOTDATA(“プランA”,$A$3,”コード”,”W”)
I7 =GETPIVOTDATA(“プランA”,$A$3,”コード”,”YP”)
H7には、「7,900」が返されました。
I7には、「4,600」が返されました。
プランA、コードW、区分Aの合計を取り出す
プランA、コードW、区分Aの合計を、ピボットテーブルから取り出しましょう。
G7に式を入力しましょう。
G7 =GETPIVOTDATA(“プランA”,$A$3,”コード”,”W”,”区分”,”A”)
G7には、「1,700」が返されました!
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GETPIVOTDATAで特定の集計データだけを取得
エクセルGETPIVOTDATA関数を使うと、ピボットテーブルから特定の集計データだけを取り出すことができます。特定の集計値だけ取り出して分析したい場合は、エクセルGETPIVOTDATA関数を使いましょう。取り出したデータをコピーして、別シートに貼り付けたり、色々な活用法があります。
こちらの記事もご覧ください。⇒エクセルのピボットテーブルの集計方法を変更する
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