ワードの変更履歴は難しいことはありませんが、設定を間違えると、思うように表示させることができないことがあります。
ここでは、ワードの変更履歴の使い方を説明しています。
変更内容を表示させる方法は4つありますが、ここでは、変更履歴を記録して、修正履歴を本文中に表示させる方法を紹介しています。
変更履歴の使い方が良くわからない方は、ぜひ参考にして下さい。
1.ワードの変更履歴の使い方
ワードの変更履歴は、文章を修正した場合、その記録を残す機能です。
文章を削除、追加した履歴を残して、表示することができます。
他の人がどこを修正したのか確認ができ、確認やチェック作業に便利です。
記録した履歴は本文中に表示させたり、吹き出しに表示させたりすることもできます。
ここでは、記録した履歴を本文中に表示させる方法を紹介します。
2.変更履歴で記録する手順
変更履歴で変更内容を記録して、本文中に表示させてみましょう。
手順を間違えると、うまく記録できません。
うまくできない場合は、何度か繰り返して練習してみましょう。
3.「変更履歴の表示」の違い
変更履歴では、文章の変更箇所の表示方法を選ぶことができます。
文章の変更箇所の表示方法の設定は、「変更内容の表示」からできます。
「変更内容の表示」の4つのメニューの、表示方法の違いを説明します。
シンプルな変更履歴/コメント:変更がある行にマークが表示されます。マークをクリックすると変更履歴が表示されます。
すべての変更履歴/コメント:変更履歴をすべて表示します。
変更履歴/コメントなし:変更履歴を表示しないで、現在の最新の状態が表示されます。
初版:変更履歴を記録する前の文書が表示されます。
※ ここでは、「すべての変更履歴/コメント」を使用します。
変更履歴をオンにする
変更履歴で、手順よく変更内容を記録して本文中に表示させてみましょう。
記録する前に、最初に設定を済ませておきましょう。
1.「校閲」タブをクリック→「変更履歴」グループの「変更内容の表示」の▼ をクリックして、「すべての変更履歴/コメント」を選択します。
2.「変更履歴とコメントの表示」の▼をクリックして、「吹き出し(B)」から「すべての変更履歴を本文中に表示(I)」をクリックしましょう。
1.「校閲」タブをクリック→「変更履歴」グループの「変更履歴の記録」 をクリックします。
2.変更履歴がオンになると、「変更履歴の記録」がグレーになります。
文章を編集する
変更履歴を記録してみましょう。
ここでは、「A102会議室」を削除して、「東京本部」と入力します。
1.「A102会議室」を「Delete」キーで削除して、「東京本部」と入力しましょう。
ここで、変更履歴の記録を終了しましょう。
変更履歴をオフにする
変更履歴をオフにすると、変更履歴の記録が終了します。
1.「校閲」タブをクリック→「変更履歴」グループの「変更履歴の記録」 をクリックすると、変更履歴の記録が終了します。
変更履歴をオフになると、「変更履歴の記録」のグレーの色が消えます。
まとめ
ワードの変更履歴の使い方で、迷う方がいます。
設定を間違えると、記録した変更内容が表示されなかったりします。
変更内容は記録されているのですが、表示させる方法が分からなかったり、慣れないと戸惑うことがあります。
まずは、基本をマスターして、慣れることから始めましょう。
コメントや変更履歴はさまざまな設定ができるので、慣れてきたら下のサイトも参考に、より上を目指しましょう。
こちらの記事もご覧ください。⇒ワードのコメントや変更履歴のユーザー名や色を変更する方法!
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