ワードの行間は、一般的な文章の間隔とは違うので、思ったように間隔を調整できないことがあります。
ここでは、ワードの行間を簡単に設定する方法を紹介しています。行間を詰めることは、広げる設定方法と同じ要領でできます。
行間を揃えることができると、文章を綺麗に見やすくできます。
1.ワードの行間とは?
一般的に、行間とは「行と行の間の間隔」です。
しかしワードでは、行の余白上から次の行の余白上まで が行間になります。
行の上部から、次の行の上部までの間隔のことを言います。
このように、ワードの行間は、文字の大きさも関わってきます。
行間「1行」「1.5行」「2行」の間隔や、倍数間隔で指定した場合は、上下の余白が広がります。
または、狭くなります。
しかし、固定値や最小値で指定すると、行の上の余白のみが広がります。
フォントサイズを変更しても、行間は変更されなくなります。
2.ワードの行間を「ホーム」タブから簡単に設定する方法
行間は、ワードの「ホーム」タブから簡単に設定できます。
デフォルトでは、行の間隔は「1.0」に設定されています。
「ホーム」タブから設定する場合は、「1.15」~「3.0」までのサイズが選べます。
1.行間を変更したい文章を選択します。
2.「ホーム」タブをクリック→「段落」グループの「行と段落の間隔」の▼をクリックして、目的の行間サイズを選びます。「1.15」~「3.0」までのサイズが選べます。
3.ワードの行間を「段落」ダイアログボックスから設定する方法(詰める・広げる・揃える)
ワードの行間は、「段落」ダイアログボックスから詰めたり、広げたりできます。
文章全体を選択して行の間隔を設定することで、行間を揃えることができます。
1.行間の間隔を変更したい文章を選択します。
2.「ホーム」タブをクリック→「段落」グループの「段落の設定」 ダイアログボックス起動ツールをクリックします。
3.「段落」ダイアログボックスが表示されます。
4.「インデントと行間隔」タブをクリック→「行間(N)」から「固定値」を選択します。「行間(N)」では、pt(ポイント)という単位で行間を指定できます。
行間を広げる |
「段落」ダイアログボックスから、行間を広げてみましょう。
「間隔(A)」で現在のサイズより大きくすると、行間を広げることができます。ここでは、「20pt」にしてみましょう。
「20pt」に設定して、「OK」ボタンをクリックします。
行間隔を、「20pt」に揃えることができました。
行間を詰める |
「段落」ダイアログボックスから、行間を詰めてみましょう。
「間隔(A)」で現在のサイズより小さくすると、行間を詰めることができます。ここでは、「13pt」にしてみましょう。
「13pt」に設定して、「OK」ボタンをクリックします。
行間隔を、「13pt」に揃えることができました。
まとめ
ワードの行間は、「段落」ダイアログボックスから調整できます。しかし、行間設定での固定値・最小値・倍数・1行・1.5行・2行を理解していないと、上手く調整できません。
ワードの行間については、下のサイトで詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
こちらの記事もご覧ください。⇒ワードの行間とは?固定値・最小値・倍数・2行などの説明
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